老犬介護ハーネスが欠かせない日々
目次
寄る年波には勝てず
持ち上げてもらうのを待つサーフ 17歳オス
前回は老犬介護パンツでサーフの歩行を助けたお話でした。
それからおよそ半年後、必要性から老犬介護スーツも3着に増えました。
お散歩で足腰を鍛えていたつもりでしたが、やはり寄る年波には勝てずサーフの筋力は更に弱っていくのでした。
激ヤセのため、ハーネスもブカブカになった
体重max30kg→17kgに・・・ 特に足腰が痩せてしまった。
しかしです。こんな状態でもサーフは歩くのが大好きで、ハーネスで腰を持ち上げると嬉しそうに歩き回るのです。
この頃は毎週土日は車で少し遠くへ行き、少し長めのお散歩をしていた
痴呆症が始まってから表情に乏しいサーフなのですが、広々したところに行くと明らかに喜んでいるのが分かります。
しかし、においを嗅ぐこともなく、ほとんど徘徊に近い歩きです。
一時は収まっていた痴呆症の特徴であるグルグル回りがまた始まりました。
飼い主が老犬介護ベストの持ち手で方向転換したり、体を添わせてサーフを押しながら軌道修正します。
ひとりでオシッコもできる
以下の動画はサーフの放尿シーンありなので、見たくない方はとばしてください。
腰を上げられなくなってヨチヨチ歩き、そして座ったら立ち上がれない
老犬介護パンツで後ろ足と腰を持ち上げて介助する場面と、1人で歩く場面を比較するため、この動画を撮りました。
老犬介護パンツで持ち上げないと腰が下がり、ヨチヨチ歩きになってしまいます。
へたり込むと「早く腰を持ち上げてちょうだい」という表情を見せます。
あっ、それと「1人でオシッコが出来る」と言いましたが、本当はオシッコ中も持ち上げた方が足腰への負担は少ないです。
それから、ウンチの時は更にキツイ姿勢なので、言うまでもなく持ち上げてやった方が安全です。
排泄物を踏んでしまわないためにもね。
老犬介護ハーネスが欠かせない毎日
庭に出てルーティーンの日光浴。半日蔭なのは歳のせい?
この頃、朝晩は近くの公園にお散歩、庭に出るのは1日5回ぐらいで、あとはお部屋で過ごしていました。
2番目の動画の一番最後、家に上がる時に両方のハーネスを持って介助しているシーンがちょっとだけあります。
家と庭の段差が大きいのですが、スロープを付けないでいられたのは、
老犬介護スーツのお陰だと思っています。